「スマートリモコンがあると何ができるの?」「今使っているエアコンやテレビもスマホで操作できる?」と気になっていませんか。
スマートリモコンは、エアコンやテレビ、照明などの赤外線リモコン付き家電をスマホから操作できるようにする機器です。対応していれば、外出先から操作したり、決まった時間に動かしたり、Alexaなどと連携して音声操作したりできます。
ただし、「リモコン付きの家電なら何でも操作できる」「スマートリモコンを置けば、すべての家電がAlexa対応になる」というわけではありません。
この記事では、スマートリモコンでできること10選をはじめ、できないこと、対応家電の確認方法、Alexa・Google Homeとの違いまで初心者向けに紹介します。一人暮らしで便利な使い方も紹介するので、購入前の判断材料にしてください。
先にスマートリモコンをチェックしたい方へ。
赤外線家電をまとめて管理しながら、今後SwitchBot製品なども増やしてスマートホームを広げたいなら、SwitchBot ハブ3が候補になります。
- スマートリモコンとは?できることを理解する前に仕組みを確認
- スマートリモコンでできること10選
- スマートリモコンでできないこと
- 自宅の家電がスマートリモコンに対応しているか確認する方法
- スマートリモコンとAlexa・Google Homeは何が違う?
- 一人暮らしで便利なスマートリモコンの使い方
- スマートリモコンを導入するメリット・デメリット
- スマートリモコンを買う前に確認したい5つのポイント
- 初めて使う人におすすめのスマートリモコン2選
- SwitchBot ハブ3とNature Remo Lapisはどちらを選ぶ?
- スマートリモコンが向いている人・必要ない人
- スマートリモコンに関するよくある質問
- まとめ|スマートリモコンは今ある家電を便利にしたい人に向いている
スマートリモコンとは?できることを理解する前に仕組みを確認
スマートリモコンを簡単にいうと、家電のリモコンとスマホの間をつなぐ機器です。
たとえばエアコンをスマホから操作するときは、基本的に次のような流れになります。
スマホ → スマートリモコン → 赤外線信号 → エアコン
一般的なエアコンやテレビなどは、付属リモコンから赤外線信号を送って操作します。スマートリモコンは、その信号を代わりに送ることで、今ある家電をスマホから操作できるようにします。
そのため、必ずしもエアコンやテレビを最新のスマート家電へ買い替える必要はありません。
一方で、赤外線以外の通信方式を使う家電や、リモコン操作に対応していない家電は、そのままでは操作できない場合があります。

スマートリモコンでできること10選
1.スマホを家電のリモコンとして使う
もっとも基本的な使い方が、スマホをリモコン代わりにすることです。
エアコン、テレビ、照明など複数の対応家電を登録すれば、それぞれのリモコンを探さなくてもスマホから操作できます。
特にリモコンが増えやすい部屋では、操作をスマホにまとめられるだけでも便利です。
2.外出先からエアコンなどを操作する
対応するスマートリモコンなら、外出先から家電を操作できます。
たとえば夏に帰宅する少し前にエアコンを操作しておけば、帰宅後に暑い部屋が冷えるまで待つ時間を減らせます。
ただし、外出先からの操作にはWi-Fiやインターネット環境などが必要です。利用できる機能も製品や家電によって異なります。
3.決まった時間に家電を操作する
曜日や時間を指定して、家電を自動操作できる製品もあります。
- 朝7時にエアコンをつける
- 起床時間に照明をつける
- 就寝時間にテレビや照明を消す
毎日繰り返している操作ほど、自動化するメリットを感じやすくなります。
4.複数の家電をまとめて操作する
対応製品では、複数の家電やデバイスをまとめて操作するシーン設定なども利用できます。
たとえば「おやすみ」の操作にテレビOFF・照明OFF・エアコン操作などを設定しておけば、寝る前に一つずつリモコンを操作する手間を減らせます。
5.Alexaと連携して音声操作する
Alexaに対応したスマートリモコンなら、Amazon Echoなどと組み合わせて家電を音声操作できます。
「アレクサ、エアコンをつけて」といった使い方です。
ここで覚えておきたいのは、Alexaとスマートリモコンは同じものではないということ。
Alexaは音声による指示を受ける役割、スマートリモコンは対応する家電へ操作信号を送る役割を担います。
6.Google Homeなどと組み合わせる
製品によってはGoogleのスマートホーム環境などとも連携できます。
ただし、対応サービスはスマートリモコンによって違います。すでに使っているスマートホーム環境がある人は、購入前に対応状況を確認しましょう。
7.温度や湿度を条件に家電を自動操作する
温湿度センサーを搭載した製品なら、室温などを条件に家電を自動操作できる場合があります。
「暑くなったらエアコンを操作する」といった使い方をしたい人は、単に赤外線リモコンとして使えるかだけでなく、搭載センサーも確認しておきましょう。
8.帰宅前に部屋を快適な状態にする
一人暮らしで使いやすいのが、帰宅前の家電操作です。
仕事や学校から帰る前にエアコンを操作しておけば、帰宅後すぐに過ごしやすい環境を作りやすくなります。
9.複数のリモコンをスマホにまとめる
テレビ、エアコン、照明など、家電が増えるほどリモコンも増えていきます。
対応家電をスマートリモコンへ登録すれば、普段使う操作をスマホにまとめられます。
1Kやワンルームなど、物を増やしたくない部屋とも相性のいい使い方です。
10.今ある家電を買い替えずにスマート化する
スマートリモコンの大きなメリットは、対応していれば現在使っている家電を活用できることです。
「スマホからエアコンを操作したい」というだけで、Wi-Fi対応エアコンへ買い替える必要はありません。
まずは今使っている家電がスマートリモコンに対応するか確認してみましょう。
スマートリモコンでできないこと
赤外線リモコンに対応していない家電
一般的なスマートリモコンが得意なのは、赤外線リモコンで操作する家電です。
Bluetoothや独自の無線方式を使うリモコンなどは、そのまま登録できない場合があります。
「リモコンが付いている=スマートリモコンで使える」とは限らないので注意してください。
物理ボタンだけで操作する家電
リモコンがなく、本体の物理スイッチやダイヤルだけで操作する家電は、赤外線スマートリモコンだけでは基本的に操作できません。
用途によってはスマートプラグなど別の機器を検討する必要があります。
家電の状態を正確に確認できない場合がある
赤外線リモコンは基本的に家電へ信号を送る仕組みです。
そのため、製品や家電によっては「テレビが現在ONなのか」「エアコンが実際に動いているのか」といった状態を正確に取得できない場合があります。
純正リモコンの全機能を使えるとは限らない
電源ON/OFFや温度調節などは操作できても、純正リモコン独自の特殊機能まで再現できるとは限りません。
普段よく使う機能があるなら、購入前に対応状況を確認してください。
自宅の家電がスマートリモコンに対応しているか確認する方法
赤外線リモコンか確認する
最初に確認したいのは、操作したい家電のリモコン方式です。
エアコン、テレビ、照明などには赤外線リモコンを採用した製品が多くありますが、Bluetoothなど別方式の製品もあります。
メーカーの対応家電を確認する
操作したい家電が決まっているなら、購入予定のスマートリモコンメーカーが公開している対応情報を確認します。
家電のメーカーだけでなく、必要に応じて型番まで確認しておくと購入後の失敗を防ぎやすくなります。
赤外線学習機能も確認する
登録済みのリモコンデータにない家電でも、赤外線信号を学習して登録できる製品があります。
ただし、学習機能があればどんなリモコンでも使えるとは限りません。対応状況が分からない場合はメーカー情報を確認してから購入しましょう。
スマートリモコンとAlexa・Google Homeは何が違う?
| 機器・サービス | 主な役割 |
|---|---|
| スマートリモコン | 赤外線などを使って対応家電を操作する |
| Alexa | 音声による指示を受け、対応機器やサービスと連携する |
| Google Home系 | Googleのスマートホーム環境から対応機器を操作する |
| スマート家電 | Wi-Fiなどの通信機能を家電本体に備えている |
たとえば、赤外線リモコン式のエアコンをAlexaから操作したい場合は、
Alexa → スマートリモコン → エアコン
という形で連携させる方法があります。
一方、最初からAlexa対応機能を持つ家電なら、スマートリモコンを経由せずに連携できる場合があります。
つまり、今ある赤外線家電を便利にしたいならスマートリモコン、これからAlexa対応家電そのものを探すならAlexa対応家電と考えると分かりやすいでしょう。
一人暮らしで便利なスマートリモコンの使い方
帰宅前にエアコンを操作する
一人暮らしでは、自分が帰るまでエアコンを使う人がいません。帰宅前にスマホから操作すれば、帰宅後の暑さや寒さを軽減しやすくなります。
朝の家電操作をまとめる
起床後に照明をつけ、エアコンを操作し、テレビをつける人なら、対応製品のシーンやオートメーション機能を活用できます。
ベッドから家電を操作する
スマホに操作をまとめておけば、寝る前にリモコンを探す必要がありません。
外出先から家電を操作する
外出してからエアコンの操作が気になった場合にも、対応製品ならスマホから操作できます。
ただし、家電の現在状態まで正確に確認できるかは製品や家電によります。
部屋に置くリモコンを減らす
1Kやワンルームでは、テレビ・エアコン・照明などのリモコンをスマホにまとめるだけでも、テーブル周りをすっきりさせやすくなります。
スマートリモコンを導入するメリット・デメリット
メリット
- 複数の家電操作をスマホにまとめられる
- 外出先から対応家電を操作できる
- Alexaなどと組み合わせて音声操作できる
- スケジュールや条件による自動化ができる
- 今ある家電を活用できる場合がある
デメリット
- すべての家電に対応するわけではない
- Wi-Fi環境が必要になる機能がある
- 初期設定が必要
- 設置場所によって赤外線が届かないことがある
- 家電の状態を正確に取得できない場合がある

スマートリモコンを買う前に確認したい5つのポイント
1.自宅の家電に対応しているか
もっとも重要なのは、自分が操作したい家電への対応です。多機能な製品でも、肝心のエアコンや照明を操作できなければ意味がありません。
2.赤外線が届く場所へ設置できるか
家具の陰や別室など、赤外線が届きにくい場所に家電がある場合は注意が必要です。
3.Alexa・Google Homeなどに対応しているか
音声操作をしたい人は、自分が利用するスマートホーム環境との連携を確認しましょう。
4.必要なセンサーが搭載されているか
室温や湿度を条件にエアコンなどを自動操作したいなら、必要なセンサーを搭載しているか確認します。
5.今後スマートホームを広げるか
スマートリモコンだけで使うのか、スマートロックやカーテン、センサーなども増やす予定なのかによって選ぶ製品は変わります。
初めて使う人におすすめのスマートリモコン2選
ここまで読んで「自宅でも使えそう」と感じた人向けに、特徴の異なる2機種を紹介します。
ランキングではなく、今後スマートホームを広げたいか、エアコンなど赤外線家電の操作を中心にしたいかで選ぶと分かりやすくなります。
SwitchBot ハブ3|スマートホームを広げたい人
SwitchBot ハブ3は、赤外線家電の操作に加えて、SwitchBotシリーズなどを組み合わせながらスマートホームを広げたい人の候補になります。
「最初はエアコンとテレビから始めて、将来的にはスマートロックやカーテンなども導入したい」という人は検討しやすいでしょう。
- 赤外線家電をスマホで操作したい
- Alexaなどと組み合わせたい
- SwitchBot製品を増やしていきたい
- スマートホームの拡張性を重視したい
反対に、赤外線リモコンをスマホへまとめるだけなら、必要な機能と価格のバランスを確認して選びましょう。
機能や販売価格を確認してから選びたい方は、Amazonの商品ページをチェックしてみてください。
Nature Remo Lapis|エアコン管理や温湿度を活用したい人
Nature Remo Lapisは、エアコン・テレビ・照明などの赤外線リモコン付き家電をスマホから操作したい人の候補です。
温度・湿度センサーを搭載しているため、エアコン操作や室内環境に合わせたオートメーションを活用したい人にも向いています。
- エアコンのスマート化を重視したい
- 温度・湿度を使った自動化をしたい
- 赤外線家電をスマホにまとめたい
- 一人暮らしのエアコン管理を便利にしたい
特に「帰宅前にエアコンを操作したい」「温度や湿度を使って家電を自動化したい」という人は、必要な機能を確認して比較してみてください。
SwitchBot ハブ3とNature Remo Lapisはどちらを選ぶ?
| 重視すること | 選択肢 |
|---|---|
| SwitchBot製品を増やしたい | SwitchBot ハブ3 |
| スマートホームを広げたい | SwitchBot ハブ3 |
| エアコンを中心に使いたい | Nature Remo Lapis |
| 温度・湿度を使った自動化を重視 | Nature Remo Lapis |
| 赤外線家電をスマホにまとめたい | どちらも候補 |
どちらを選ぶか迷ったら、現在の家電だけではなく、今後どこまでスマートホームを広げたいかまで考えてみましょう。
スマートリモコンが向いている人・必要ない人
スマートリモコンが向いている人
- 赤外線リモコン家電を複数使っている
- 家電をスマホから操作したい
- 外出先からエアコンなどを操作したい
- 今ある家電を買い替えずにスマート化したい
- Alexaなどで既存家電を音声操作したい
- 毎日の家電操作を自動化したい
スマートリモコンが必要ない人
- 操作したい赤外線家電がほとんどない
- スマホ操作や自動化にメリットを感じない
- 家電メーカーのアプリだけで必要な操作ができている
- すでにスマート家電だけで必要な操作が完結している
「スマートホームに興味があるから」という理由だけで選ぶより、今ある家電で何を便利にしたいのかを決めてから購入したほうが失敗しにくくなります。
スマートリモコンに関するよくある質問
古いエアコンでも使える?
古いエアコンでも、対応する赤外線リモコンで操作する機種なら利用できる可能性があります。
ただし、年代だけでは判断できません。購入予定のスマートリモコンがその家電に対応しているか確認してください。
スマートリモコンがあればAlexaは必要ない?
スマホから操作するだけなら、Alexaが必須ではない製品もあります。
Alexaは「声で家電を操作したい」ときに組み合わせるものと考えると分かりやすいでしょう。
スマートリモコンだけで音声操作できる?
音声操作には、Alexaなど対応する音声アシスタントとの連携が必要になるのが一般的です。
テレビや照明も操作できる?
対応する赤外線リモコン式のテレビや照明なら操作できる可能性があります。ただし、通信方式や機種によって対応状況は異なります。
Wi-Fiがなくても使える?
外出先からの遠隔操作やクラウドを利用する機能などでは、ネットワーク環境が必要になります。
スマートリモコンとスマートプラグは何が違う?
スマートリモコンは主に赤外線信号を使って家電を操作します。
スマートプラグはコンセントへの電源供給をON/OFFする機器です。仕組みが違うため、操作したい家電に合わせて選ぶ必要があります。
まとめ|スマートリモコンは今ある家電を便利にしたい人に向いている
スマートリモコンを使えば、対応する赤外線家電をスマホにまとめ、外出先から操作したり、スケジュールを設定したり、Alexaなどと組み合わせて音声操作したりできます。
特に一人暮らしでは、帰宅前のエアコン操作やベッドからの家電操作、複数のリモコンをまとめるといった使い方が便利です。
ただし、スマートリモコンですべての家電を操作できるわけではありません。
購入前には、操作したい家電のリモコン方式、対応家電、設置場所、Alexaなどとの連携、必要なセンサーを確認しておきましょう。
今ある赤外線家電をスマホや音声で便利に操作したいならスマートリモコン、これからAlexa対応の家電そのものを購入したいならAlexa対応家電と分けて考えると、自分に必要なものを判断しやすくなります。


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